「静かな場所」

  1. 水吸うて新聞あをし花八ツ手 森賀まり【季語=花八ツ手(冬)】

    水吸うて新聞あをし花八ツ手森賀まり色ってグラデーションだ。だから色の名前って不思議だ。本来は連続しているものを区切って名づけている訳だから、その境界はとても曖昧なものである。虹の色の見え方は…

  2. 湯の中にパスタのひらく花曇 森賀まり【季語=花曇(春)】

    湯の中にパスタのひらく花曇森賀まり掲句を一読して思い出した…

  3. 片足はみづうみに立ち秋の人 藤本夕衣【季語=秋(秋)】

    片足はみづうみに立ち秋の人藤本夕衣私は俳句のほかに合唱もや…

  4. 対岸の比良や比叡や麦青む 対中いずみ【季語=麦青む(春)】 

    対岸の比良や比叡や麦青む)対中いずみ『水瓶』つい先日友だち…

  5. 菜の花月夜ですよネコが死ぬ夜ですよ 金原まさ子【季語=菜の花(春)】 

    菜の花月夜ですよネコが死ぬ夜ですよ)金原まさ子娘が生まれて…

  6. 家濡れて重たくなりぬ花辛夷 森賀まり【季語=花辛夷(春)】 

  7. 【#35】俳誌に連載させてもらうようになったことについて

  8. 【連載】歳時記のトリセツ(5)/対中いずみさん

  9. 洗顔のあとに夜明やほととぎす 森賀まり【季語=ほととぎす(夏)】

  10. どの絵にも前のめりして秋の人 藤本夕衣【季語=秋(秋)】

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  3. また次の薪を火が抱き星月夜 吉田哲二【季語=星月夜(秋)】
  4. 冬蟹に尿ればどつと裏返る 只野柯舟【季語=冬蟹(冬)】
  5. 鉄橋を決意としたる雪解川 松山足羽【季語=雪解川(春)】
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