井上ひさし

  1. 水底に届かぬ雪の白さかな 蜂谷一人【季語=雪(冬)】

    水底に届かぬ雪の白さかな)蜂谷(はちや)一人(はつと)(『青でなくブルー』所収) 「選は創作なり」と虚子は述べたが生きていくこと自体が選択の連続だ。「どうして私がこんな目に?」ということがあ…

おすすめ記事

  1. 朝寝楽し障子と壺と白ければ   三宅清三郎【季語=朝寝(春)】
  2. えりんぎはえりんぎ松茸は松茸 後藤比奈夫【季語=松茸(秋)】
  3. ばか、はしら、かき、はまぐりや春の雪 久保田万太郎【季語=春の雪(春)】
  4. いちまいの水田になりて暮れのこり 長谷川素逝【季語=水田(夏)】
  5. 指は一粒回してはづす夜の葡萄 上田信治【季語=葡萄(秋)】

Pickup記事

  1. 【春の季語】雛人形
  2. 神は死んだプールの底の白い線  高柳克弘【季語=プール(夏)】
  3. 水飲んで眼の渇く鶏頭花 柘植史子【季語=鶏頭(秋)】
  4. 【復活?】神保町に銀漢亭があったころ【目次】
  5. コンゲツノハイク(結社推薦句)【4月30日締切】
PAGE TOP