佐藤春夫

  1. 天籟を猫と聞き居る夜半の冬 佐藤春夫【季語=夜半の冬(冬)】

    天籟を猫と聞き居る夜半の冬佐藤春夫(『能火野人十七音詩抄』1964年)詩や小説で名高い佐藤春夫が俳句も詠んでいたことは、余り知られていないかもしれない。「能火野人」と号し、昭和39年、満七十二歳の誕…

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