吊革

  1. 吊皮のしづかな拳梅雨に入る 村上鞆彦【季語=梅雨に入る(夏)】

    吊皮のしづかな拳梅雨に入る村上鞆彦新型コロナウイルス感染症拡大以前の十数年間は、毎年、5月の母の日から、筆者の母の誕生日までの2ヶ月間ほど、日本に滞在するのが倣いだった。ここ2年間は、久しぶ…

おすすめ記事

  1. 捨て櫂や暑気たゞならぬ皐月空 飯田蛇笏【季語=皐月(夏)】
  2. 流氷が繋ぐ北方領土かな 大槻独舟【季語=流氷(春)】 
  3. 【冬の季語】冬川
  4. 【第6回】ポルトガル――北の村祭と人々2/藤原暢子
  5. 夏場所の終はるころ家建つらしい 堀下翔【季語=夏場所(夏)】

Pickup記事

  1. 【夏の季語】滝
  2. 冬銀河旅鞄より流れ出す 坂本宮尾【季語=冬銀河(冬)】
  3. イエスほど痩せてはをらず薬喰 亀田虎童子【季語=薬喰(冬)】
  4. 【冬の季語】冬日
  5. 冬と云ふ口笛を吹くやうにフユ 川崎展宏【季語=冬(冬)】
PAGE TOP