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  1. 隠岐やいま木の芽をかこむ怒濤かな 加藤楸邨【季語=木の芽(春)】

    隠岐やいま木の芽をかこむ怒濤かな加藤楸邨(『雪後の天』1943年 交蘭社)先週に続き、『昭和俳句作品年表 戦前・戦中篇』(現代俳句協会編、2014年、東京堂)掲載の昭和16年作中の一句。1941年と…

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