夜半の冬

  1. 天籟を猫と聞き居る夜半の冬 佐藤春夫【季語=夜半の冬(冬)】

    天籟を猫と聞き居る夜半の冬佐藤春夫(『能火野人十七音詩抄』1964年)詩や小説で名高い佐藤春夫が俳句も詠んでいたことは、余り知られていないかもしれない。「能火野人」と号し、昭和39年、満七十二歳の誕…

おすすめ記事

  1. 象の足しづかに上る重たさよ 島津亮
  2. 【読者参加型】コンゲツノハイクを読む【2022年11月分】
  3. 「パリ子育て俳句さんぽ」【3月19日配信分】
  4. 【春の季語】春風
  5. 幾千代も散るは美し明日は三越 攝津幸彦

Pickup記事

  1. 神保町に銀漢亭があったころ【第54回】倉田有希
  2. 【春の季語】恋猫
  3. 山羊群れて夕立あとの水ほとり  江川三昧【季語=夕立(夏)】
  4. 虎の尾を一本持つて恋人来 小林貴子【季語=虎尾草(夏)】
  5. どこからが恋どこまでが冬の空 黛まどか【季語=冬の空(冬)】
PAGE TOP