小泉洋一

  1. 金魚すくふ腕にゆらめく水明り 千原草之【季語=金魚(夏)】

    金魚すくふ腕にゆらめく水明り千原草之(ちはらそうし))喉元過ぎれば忘れるのは「熱さ」ですが、「暑さ」もまた。と、書いたのは、先週のこと。撤回します、温度がさらに上がるなんて思わなかった。今週東京は、…

  2. いつまでも狐の檻に襟を立て 小泉洋一【季語=狐(冬)】

    いつまでも狐の檻に襟を立て小泉洋一みなさん、今日は金曜日、…

おすすめ記事

  1. 起座し得て爽涼の風背を渡る 肥田埜勝美【季語=爽涼(秋)】
  2. 【#34】レッド・ツェッペリンとエミール・ゾラの小説
  3. 【新年の季語】なまはげ
  4. 目つぶりて春を耳嚙む処女同志 高篤三【季語=春(春)】
  5. 向日葵をつよく彩る色は黒 京極杞陽【季語=向日葵(夏)】

Pickup記事

  1. いづくともなき合掌や初御空 中村汀女【季語=初御空(新年)】
  2. 【新年の季語】三が日
  3. ががんぼの何が幸せ不幸せ 今井肖子【季語=ががんぼ(夏)】
  4. 花ミモザ帽子を買ふと言ひ出しぬ 星野麥丘人【季語=花ミモザ(春)】
  5. 【連載】新しい短歌をさがして【8】服部崇
PAGE TOP