岡野泰輔

  1. セーターを脱いだかたちがすでに負け 岡野泰輔【季語=セーター(冬)】

    セーターを脱いだかたちがすでに負け)岡野泰輔『なめらかな世界の肉』2016年7月2011年~2015年くらいまで、韓国に「Let 美人」という番組があった。容姿に悩みを持つ男女が整形手術によって美し…

  2. 琴墜ちてくる秋天をくらりくらり 金原まさ子【季語=秋天(秋)】

    琴墜ちてくる秋天をくらりくらり)金原まさ子 金原まさ子が1…

  3. サフランもつて迅い太子についてゆく 飯島晴子【季語=サフランの花(秋)】

    サフランもつて迅い太子についてゆく)飯島晴子 難解をもって…

  4. ビル、がく、ずれて、ゆくな、ん、てきれ、いき、れ なかはられいこ

    ビル、がく、ずれて、ゆくな、ん、てきれ、いき、れ)なかはられいこ…

  5. 帰るかな現金を白桃にして 原ゆき【季語=白桃(秋)】

    帰るかな現金を白桃にして)原 ゆき キャッシュレス社会なん…

  6. 内装がしばらく見えて昼の火事 岡野泰輔【季語=火事(冬)】

  7. 宝くじ熊が二階に来る確率 岡野泰輔【季語=熊(冬)】

おすすめ記事

  1. 松過ぎの一日二日水の如 川崎展宏【季語=松過ぎ(新年)】
  2. つはの葉につもりし雪の裂けてあり     加賀谷凡秋【季語=雪(冬)】
  3. 倉田有希の「写真と俳句チャレンジ」【第7回】レンズ交換式カメラについて
  4. 【結社推薦句】コンゲツノハイク【2022年3月分】
  5. 神保町に銀漢亭があったころ【第60回】片山一行

Pickup記事

  1. 【春の季語】鰊
  2. 海底に足跡のあるいい天気 『誹風柳多留』
  3. 花散るや金輪際のそこひまで 池田瑠那【季語=花散る(春)】
  4. 柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺 正岡子規【季語=柿(秋)】
  5. 酒よろしさやゑんどうの味も好し 上村占魚【季語=豌豆(夏)】
PAGE TOP