1. 魚は氷に上るや恋の扉開く 青柳飛【季語=魚氷に上る(春)】

    魚は氷に上るや恋の扉開く青柳飛(「天為」) 俳人の間で「歳時記カレンダー」(株式会社シーガル)が流行っている。季節ごとの行事や動植物が絵入りで掲載されており、旧暦の記載もある。そして二十四節気七十二…

  2. 妹は滝の扉を恣 小山玄紀【季語=滝(夏)】

    妹は滝の扉を恣小山玄紀8月、9月の担当になりました宮本佳世…

おすすめ記事

  1. 【結社推薦句】コンゲツノハイク【2023年10月分】
  2. 神保町に銀漢亭があったころ【第42回】黒岩徳将
  3. 新蕎麦や狐狗狸さんを招きては 藤原月彦【季語=新蕎麦(秋)】
  4. 悲鳴にも似たり夜食の食べこぼし 波多野爽波【季語=夜食(秋)】
  5. 【書評】吉田林檎『スカラ座』(ふらんす堂、2019年)

Pickup記事

  1. 【第1回】ポルトガル――北の村祭と人々/藤原暢子
  2. 【新年の季語】初句会
  3. 鵙の朝肋あはれにかき抱く 石田波郷【季語=鵙(秋)】
  4. 【夏の季語】涼しさ
  5. ばばばかと書かれし壁の干菜かな   高濱虚子【季語=干菜(冬)】
PAGE TOP