春の空

  1. 幼子の手の腥き春の空 飯島晴子【季語=春の空(春)】

    幼子の手の腥き春の空)飯島晴子晴子のエッセイに「わが赤ん坊体験」というものがある。その中で、晴子は孫が生まれた際に、「赤ん坊の取扱いについて全く自信のないことにうろたえた」と言う。生まれたばかりの孫…

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