最北端

  1. 本州の最北端の氷旗 飯島晴子【季語=氷旗(夏)】

    本州の最北端の氷旗)飯島晴子 晴子逝去前年、長女と下北半島を巡った際の句。その旅程には実際に大間崎も含まれていた。本州のある種の顔として北国の夏の光にはためくこの氷旗は、たくましくも寂しい。たまたま…

おすすめ記事

  1. 【夏の季語】薔薇
  2. 卒業の子らが机を洗ひ居る 山口草堂【季語=卒業(春)】
  3. 新道をきつねの風がすすんでゐる 飯島晴子【季語=狐(冬)】
  4. 日まはりは鬼の顔して並びゐる 星野麦人【季語=向日葵(夏)】
  5. 【夏の季語】蓮

Pickup記事

  1. 炎ゆる 琥珀の/神の/掌の 襞/ひらけば/開く/歴史の 喪章 湊喬彦
  2. 主よ人は木の髄を切る寒い朝 成田千空【季語=寒い(冬)】
  3. 【短期連載】茶道と俳句 井上泰至【第4回】
  4. 趣味と写真と、ときどき俳句と【#06】落語と猫と
  5. 【春の季語】夜桜
PAGE TOP