白き

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    赤い月にんげんしろき足そらす富澤赤黄男(『魚の骨』) 〈宙に浮く左の脚にキスされたことを死ぬまで覚えていよう 笹岡理絵〉。この歌に出逢ったのは、16年前のこと。『新世紀青春歌人アンソロジー 太陽の舟…

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