箸
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秋山に箸光らして人を追ふ 飯島晴子【季語=秋山(秋)】
秋山に箸光らして人を追ふ)飯島晴子 以前紹介した「親の箸」の句もそうだが、晴子の句からは、箸が人間と自然のちょうど間にあるような印象を受ける。もわもわと量感豊かな紅葉の中で、細くくっきりと箸のうごき…
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螢とび疑ひぶかき親の箸 飯島晴子【季語=螢(夏)】
螢とび疑ひぶかき親の箸)飯島晴子 初めて晴子の句集を読んだ…
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もち古りし夫婦の箸や冷奴 久保田万太郎【季語=冷奴(夏)】
もち古りし夫婦の箸や冷奴)久保田万太郎 心にも言霊はあるよ…
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螢とび疑ひぶかき親の箸 飯島晴子【季語=蛍(夏)】
螢とび疑ひぶかき親の箸)飯島晴子) 昭和45年の作。晴子は…
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何故逃げる儂の箸より冷奴 豊田すずめ【季語=冷奴(夏)】
何故逃げる儂の箸より冷奴豊田すずめ俳句を始めて間もない頃、…