舐めるたり

  1. 愛かなしつめたき目玉舐めたれば 榮猿丸【季語=冷たし(冬)】

    愛かなしつめたき目玉舐めたれば榮猿丸(『点滅』) フェチシズムとは、ある種の物を神と崇めること、異性の体の一部や身に着けた物に執着することである。現在では多様なフェチがある。私などは、髭フェチなので…

おすすめ記事

  1. 鶏鳴の多さよ夏の旅一歩 中村草田男【季語=夏の旅(夏)】
  2. 【冬の季語】八手咲く
  3. 【夏の季語】涼しさ
  4. 【秋の季語】野菊
  5. 木の根明く仔牛らに灯のひとつづつ 陽美保子【季語=木の根明く(春)】

Pickup記事

  1. 【夏の季語】初夏(はつなつ)
  2. 輝きてビラ秋空にまだ高し 西澤春雪【季語=秋空(秋)】
  3. 神保町に銀漢亭があったころ【第114回】中村かりん
  4. 水面に閉ぢ込められてゐる金魚 茅根知子【季語=金魚(夏)】
  5. とれたてのアスパラガスのやうな彼 山田弘子【季語=アスパラガス(春)】
PAGE TOP