青みどろ

  1. 太宰忌や誰が喀啖の青みどろ 堀井春一郎【季語=太宰忌(夏)】

    太宰忌や誰が喀啖の青みどろ堀井春一郎(『曳白』1971年)堀井春一郎の句柄を手短に言おうとするとき、師山口誓子の即物性を骨格とし、日野草城的な主情性を強化して私小説の成分を濃厚に加えた作家、というと…

おすすめ記事

  1. 夏落葉降るや起ちても座りても 宇多喜代子【季語=夏落葉(夏)】
  2. 散るときのきてちる牡丹哀しまず 稲垣きくの【季語=牡丹(夏)】
  3. 死なさじと肩つかまるゝ氷の下 寺田京子【季語=氷(冬)】
  4. 舟やれば鴨の羽音の縦横に     川田十雨【季語=鴨(冬)】
  5. 【連載】俳人のホンダナ!#2 小谷由果

Pickup記事

  1. 【読者参加型】コンゲツノハイクを読む【2021年8月分】
  2. 【書評】小川軽舟 第5句集『朝晩』(ふらんす堂、2019年)
  3. 【夏の季語】キャンプ/テント バンガロー キャンプ村 キャンプ場 キャンプファイヤー バーベキュー
  4. 【秋の季語】長薯/薯蕷
  5. 蔓の先出てゐてまろし雪むぐら 野村泊月【季語=雪むぐら(冬)】
PAGE TOP