鳴る
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ときじくのいかづち鳴つて冷やかに 岸本尚毅【季語=冷やか(秋)】
ときじくのいかづち鳴つて冷やかに岸本尚毅「ときじく」は、「時期に関係ないさま。いつでも」の意。「冷やか」が仲秋で季感としては主となろう。前回の「季すぎ」に続いて季をずらした句を取り上げたい。…
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柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 正岡子規【季語=柿(秋)】
柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺)正岡子規もう数年前の事、筆者の…
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柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 正岡子規【季語=柿(秋)】
柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺)正岡子規本を読んでいると、気に…
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水を飲む風鈴ふたつみつつ鳴る 今井肖子【季語=風鈴(夏)】
水を飲む風鈴ふたつみつつ鳴る()今井肖子〈風鈴〉は、蒸し暑…