麦の穂

  1. わが畑もおそろかならず麦は穂に 篠田悌二郎【季語=麦の穂(夏)】

    わが畑もおそろかならず麦は穂に篠田悌二郎(秋桜子編「聖戦俳句集」1933年)今、作者名その他の情報を入れずにこの句を読んだとしたら、どう鑑賞されるであろう。趣味の自家菜園で麦を作るというのはあまり聞…

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