【夏の季語=初夏(5月)】若楓
楓の「若葉」のこと。
楓は秋の紅葉も楽しめるが、初夏のみずみずしい葉もうつくしい。
「卯月ばかりの若楓、すべて、よろずの花紅葉にもまさりてめでたきものなり」とは、吉田兼好の言(『徒然草』139段)。
【若楓(上五)】
若楓硯のうへを風とほる 長谷川櫂
【若楓(中七)】
【若楓(下五)】
弟子達の弓の稽古や若楓 中村吉右衛門
私より急ぎゐる人若楓 森賀まり
【夏の季語=初夏(5月)】若楓
楓の「若葉」のこと。
楓は秋の紅葉も楽しめるが、初夏のみずみずしい葉もうつくしい。
「卯月ばかりの若楓、すべて、よろずの花紅葉にもまさりてめでたきものなり」とは、吉田兼好の言(『徒然草』139段)。
【若楓(上五)】
若楓硯のうへを風とほる 長谷川櫂
【若楓(中七)】
【若楓(下五)】
弟子達の弓の稽古や若楓 中村吉右衛門
私より急ぎゐる人若楓 森賀まり