【春の季語】春の風邪

【春の季語=晩春(4月)】春の風邪

風邪」は冬の季語だが、春先の寒さや気温の変化で体調を崩すこともある。冬のように寒くはないのに、ぐずぐずと風邪が長引くこともある。


【春の風邪(上五)】
春の風邪うどんがのびてゐたりけり 阿波野青畝
春の風邪母子の夜のもの筋かひに 石橋秀野
春の風邪眉毛吹かれてうらがなし 山口誓子

【春の風邪(中七)】
水神も春の風邪ごゑ許されよ 飯田龍太
寝て過ごす春の風邪とも愁ひとも 伊藤伊那男

【春の風邪(下五)】
さびしさのじだらくにゐる春の風邪 上田五千石
人形も腹話術師も春の風邪 和田 誠
鉛筆を短くもちて春の風邪 岡田史乃
鳥籠に青き菜をたし春の風邪 大木あまり
もしかして恋かもしれぬ春の風邪 堀切克洋

【その他の季語と】


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