【夏の季語】【秋の季語】原爆忌/広島忌 長崎忌

【夏の季語】【秋の季語】原爆忌/広島忌 長崎忌

【解説】1945年8月6日は広島に、8月9日は長崎に原子爆弾が投下されて多くの人が亡くなったことを慰霊する日。「広島忌」は立秋前なので夏の季語、「長崎忌」は立秋後なので秋の季語になります。

【原爆忌】
人も蟻も雀も犬も原爆忌       藤松遊子
雀しきりに砂を浴び原爆忌      鷹羽狩行
原爆忌海一滴もそこなはず       宮坂静生
手がありて鉄棒つかむ原爆忌      奥坂まや
そしてまたアンケート来る原爆忌   櫂未知子
岸蹴つてボート押し出す原爆忌     黛 まどか
原爆忌誰もあやまつてはくれず    仙田洋子

【原爆の日】
原爆の日の洗面に顔浸けて       平畑静塔
二つ目の原爆の日も過ぎにけり    三橋敏雄

【広島忌】
広島忌振るべき塩を探しをり     櫂未知子

【長崎忌】
消えてより蜥蜴の蒼さ長崎忌     鍵和田秞子
首上げて水光天に長崎忌       五島高資

【その他】
広島や卵食ふ時口ひらく       西東三鬼
魔の六日九日死者ら怯え立つ     佐藤鬼房

関連記事

サイト内検索はこちら↓

アーカイブ

サイト内検索はこちら↓

ページ上部へ戻る