
【夏の季語=三夏(5ー7月)】簡単服
大正末期まで、洋装は上流階級や職業婦人の間でしか定着しなかったが、1923年(大正12年)の関東大震災時、和服の女性が動きにくさから逃げ遅れ、多くの命を落としたことが契機となり、女性の洋装化の機運が高まった。「アッパッパ」は女性用の夏の家庭着の名称で、ゆったりとした簡単な木綿製のワンピース型の衣服。「簡易服」「簡単服」などとも呼ばれた。

【簡単服(上五)】
【簡単服(中七)】
簡単な体・簡単服の中 櫂未知子
吹かれくる簡単服のいうれいも 大塚凱
【簡単服(下五)】
【ほかの季語と】