2022年7月、東京・荻窪にオープンした鱗kokeraは、
俳句を愛する皆さんが集う「俳人たちの部室」。
思い思いに楽しむ皆さんのご様子を
毎月お裾分けさせていただきます。
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◆2024年9月の鱗kokera
◆自己紹介
初回ということでまずは自己紹介を。
鱗kokeraは一応、お酒も提供する飲食店です。なぜ「一応」なのかというと、皆さんのご希望に添うために、普通の飲食店らしくない場づくりに努めているから。
営業時間も基本は18~0時ですが、ご希望に応じて昼からでもOK。定休日は一応、月曜ですが、ご予約があれば営業しています。
何より変わっているのは、お客様の回転数を追求していないこと。ほとんどのお客様が来店されてから終電近くまで、のんびり滞在されています。
店内には、いつでも句会ができるように、短冊・清記用紙・Wi-Fi・A4プリンタ等を常備しています。
句会後にはもちろん懇親会も可能。お料理はできるだけ季語の食材を使ったものをお出ししています。
定例イベントも盛りだくさん。恋愛縛りの句会・映画鑑賞デー・初心者向けの青林檎の会・川柳句会・俳句同人リブラの句会・袋回しナイト・連句デー・着物の古布を使ったワークショップ・読書会などなど。詳しくはXやHPの告知をご覧ください。
◆9月の鱗kokera
・9/16にはオルガンの座談会が開かれました。ゲストはなんと池田澄子さん!貴重なお話を拝聴できて、バイトさんと共にトクした気分でした。
座談会の内容は11月発行予定の『オルガン』39号に掲載予定、お楽しみに♪
・9/20は新刊読書会。8名で「麒麟」の西村麒麟主宰の『鷗』を鑑賞。みんなで読むと、また一層の気づきがありました。
・9/21は「磁石」の篠崎央子さん、大久保昇さんを中心とした「愛の吟行句会」。野川自然観察園で曼珠沙華などを見たあと、当店で句会、懇親会でした。
・9/28はむじなの句会&浅川芳直さんの田中裕明賞授賞式の前祝いでした。活発に意見交換する和やかな句会、そのあとは大いに飲み大いに笑う懇親会。
お祝い事はぜひ鱗kokeraにご相談ください♪
・9/29は自由律の「サザンカネット句会」の方々を中心とした、お酒で自由律俳句を詠むイベント。長崎から差し入れられた日本酒のほか、年代物のナポレオン、ワインなど、たっぷりのお酒を持参され、店主も少々ご相伴にあずかりました。
◆質問募集中
鱗kokeraへの質問を募集します。店主のXアカウントのDM、またはメールでお寄せください。頂いたご質問の採否についてはこちらにお任せください。
Xアカウント https://x.com/kokera07839729
メールアドレス nomurakaori.ad@gmail.com
【執筆者プロフィール】
鱗kokera:荻窪駅から徒歩3分、俳人さんたちのための飲食店。
杉並区天沼3-3-11の2階
店主:野村茶鳥…1969年、長崎市生まれ。「南風」「麒麟」所属。俳人協会会員。@kokera07839729
鱗ウェブサイト:https://r.goope.jp/kokera/
お問い合わせ先:https://r.goope.jp/kokera/contact