【夏の季語=晩夏(7月)】熱砂
真夏の陽射しにより灼けて熱くなった砂のことである。
砂浜だけでなく、砂丘や河原の砂なども含む。
【熱砂(上五)】
はや熱砂といふべき果の海の艶 大野林火
熱砂駆け行くは恋する者ならん 三好曲
熱砂ゆくわが足あとの流人めき 鷹羽狩行
【熱砂(中七)】
漁夫の葬舟を熱砂に曳き上げて 津田清子
少年銛を熱砂に刺してもう見えず 能村登四郎
一握の熱砂を詩とす握りしめ 鷹羽狩行
【熱砂(下五)】
海が打揚げしもの焚く熱砂の上 西東三鬼
【ほかの季語と】
【夏の季語=晩夏(7月)】熱砂
真夏の陽射しにより灼けて熱くなった砂のことである。
砂浜だけでなく、砂丘や河原の砂なども含む。
【熱砂(上五)】
はや熱砂といふべき果の海の艶 大野林火
熱砂駆け行くは恋する者ならん 三好曲
熱砂ゆくわが足あとの流人めき 鷹羽狩行
【熱砂(中七)】
漁夫の葬舟を熱砂に曳き上げて 津田清子
少年銛を熱砂に刺してもう見えず 能村登四郎
一握の熱砂を詩とす握りしめ 鷹羽狩行
【熱砂(下五)】
海が打揚げしもの焚く熱砂の上 西東三鬼
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