【夏の季語】熱帯魚

【夏の季語=三夏(5-7月)】熱帯魚

熱帯や亜熱帯に生息するの魚類の総称。
グッピー、 エンゼルフィッシュ、ネオンテトラ、コリドラスなど、観賞に適する美麗なもの多く、病院やオフィスなどさまざまな場所で見られる。日本では大正時代中期に初めて持ち込まれ、上流階級の間では稀覯性が重視された。1950年代になると日本国内での飼育が容易になり、1960年代には第一次「熱帯魚ブーム」が巻き起こった。もともと俳句では「金魚」が季題とされてきたことから、戦後になって「熱帯魚」が季語として扱われるようになった。


【熱帯魚(上五)】
熱帯魚愚かしきものは河豚に似る 水原秋櫻子

【熱帯魚(中七)】

【熱帯魚(下五)】
かはす身の明るさ暗さ熱帯魚 阿波野青畝
自動ドアひらくたび散る熱帯魚 岡田由季
なぐさみが欲しやたとへば熱帯魚  藤本智子

【ほかの季語と】
熱帯魚まばたきもせず年を越す 鷹羽狩行



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