【速報&アーカイブ】きょうのできごと2021

  • 2021-9-28
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俳句にまつわるニュースを速報&アーカイブしていくコーナー。
忙しい毎日に効率的に俳句情報をチェック。
【不定期更新】
(最終更新日:2021年9月28日)


【9月21日】中秋の名月。8年ぶりに満月と同日となった。

【9月15日】【訃報】俳人の深見けん二さんが、15日午後10時50分、誤嚥(ごえん)性肺炎のため、埼玉県所沢市の高齢者施設で死去した。享年99歳。深見さんは福島県出身。高浜虚子、山口青邨に師事。91年に俳誌「花鳥来」を創刊し、主宰。句集「花鳥来」で俳人協会賞、同「日月」で詩歌文学館賞俳句部門、同「菫濃く」で山本健吉賞と蛇笏賞をそれぞれ受賞した。 

【8月27日】【受賞】角川文化振興財団が主催する第67回「角川俳句賞」は、岡田由季さんの「優しき腹」に決定した。岡田さんは「炎環」「豆の木」に所属。2017年より「週刊俳句」の運営にも携わっている。

【8月23日】【受賞】現代俳句協会が主催する第39回兜太現代俳句新人賞が、小田島渚さんの「真円の虹」に決定。小田島さんは1973年宮城県生まれで、「銀漢」「小熊座」同人。また同賞は新作50句で競われる。佳作には、織田亮太朗さんの「肉声」と福林弘子さんの「系譜」が選ばれた。

【8月16日】【訃報】俳人の坊城中子さんが老衰のため東京都内の病院で死去した。享年93歳。坊城さんは横浜市出身。高浜虚子の孫で、幼少期から俳句に親しんだ。1950年代以降、看護師として聖路加国際病院などに勤務。1999年から2011年にかけて、結社「花鳥」を主宰した。句集に「櫓櫂」、エッセー集に「俳句の家」。俳人の稲畑汀子さんは妹にあたり、花鳥」主宰の坊城俊樹さんは息子にあたる。

【8月15日】タリバンによってアフガニスタンの首都・カーブルが陥落。

【8月6日】コミックジーンで連載中の青春俳句マンガ「ほしとんで」が第5巻にて完結

 →「ほしとんで」第4巻
 →「ほしとんで」第3巻
 →「ほしとんで」第2巻
 →「ほしとんで」第1巻

【7月3日】【受賞(なし)】現代俳句協会が主催する第41回現代俳句評論賞は「該当者なし」に決定した。なお、佳作には 越智洋さんの「透明な俳句空間 ― 芝 不器男論」が選ばれた。応募総数は13編。

【5月10日】【受賞】ふらんす堂が主催する第12回 田中裕明賞が如月真菜さん(45)の第二句集『琵琶行』(文學の森)に決まった。今年度の応募句集は6篇。審査員は前年度から佐藤郁良さん、関悦史さん、高田正子さん、髙柳克弘さんがつとめている。

【4月23日】【受賞】角川文化振興財団が主催する第55回蛇笏賞が大石悦子さん(83)の句集『百囀』(ふらんす堂)に決まった。

【4月14日】日本橋高島屋美術画廊にて名古屋の俳人・馬場駿吉さん(88)が、画家の岩崎知子さん(58)との共作展を開催。会期は、2021年4月20日まで。医師である馬場駿吉さんは、美術にも造詣が深く、名古屋ボストン美術館館長をつとめた。

【4月1日】「NHK俳句」の新年度選者が就任。第1週=片山由美子さん、第2週=鴇田智哉さん、第3週=岸本尚毅さん、第4週=櫂未知子さん。

【4月1日】弘前市立郷土文学館にて第45回企画展「生誕100年 成田千空展」が開催。会期は来年、3月21日(月)まで。


【3月19日】【受賞】今年度のNHK放送文化賞が、俳人・夏井いつきさん、俳優の北大路欣也さん、歌手のさだまさしさんら7人に贈られた。夏井さんは全国の高校生が参加する「俳句甲子園」のほか、各地で句会のライブを開催するなど俳句ブームをけん引。NHKでも30年以上前から「俳句王国」や「天才てれびくん」などさまざまな番組に出演し、四国では土曜日の午前7時半から放送している「ギュッと!四国」のウイークリーゲストとして親しまれている。

【3月14日】毎日新聞出版が発行する季刊誌「俳句αあるふぁ」の2021年春号が発刊された。特集は「俳句と生きる」。同誌は、今号をもって休刊することが発表されている。

【3月13日】「与謝蕪村 「ぎこちない」を芸術にした画家」が東京の府中市美術館にて開幕。会期は、2021年3月13日(土曜日)から5月9日(日曜日)まで、一般観覧料700円 、高・大生350円、小・中学生150円。

【3月4日】第66回角川俳句賞を受賞した東京大学文学部3年の岩田奎さんが秀でた「課外活動」を収めたとして令和2年度の東京大学総長賞を授与された。

【3月3日】山下清の生涯を書いた『裸の大将一代記』で知られる小沢信男さんがCO2ナルコーシスのため東京都千代田区の病院で死去した。享年93歳。著書には『俳句世がたり』 (岩波新書)もあるように、俳人としても知られ、前週まで句会に参加されていたという。

【2月24日】第9回星野立子賞が、藤本美和子さんの『冬泉』(角川書店)に決定した。過去1年に女性が刊行した句集が対象。賞金は100万円。選考委員は小澤實、黒田杏子、西村和子、星野椿、宮坂静生。また、第9回星野立子賞新人賞が吉田哲二さん(「阿吽」)、篠崎央子さん(「磁石」)に決定した。新作50句で男女別に競われる。賞金は30万円。選考委員は、岸本尚毅、中西夕紀、星野高士。発表は角川『俳句』3月号で行われた。

【2月24日】第22回山本健吉評論賞が、攝津華氏さんの「攝津幸彦論――想像力の可能性をめぐって」に決定した。応募総数は12編。選考委員は、井上泰至・小林貴子の両氏。発表は「俳句界」3月号で行われた。

【2月23日】自由律俳句結社「青穂」や出版社春陽堂が中心となって運営する「第四回尾崎放哉賞」が発表された。大賞は遠藤多満さんの〈だんだん空が大きくなる坂を上る〉、春陽堂賞は堀尾深放さんの〈誰もいない野で水車が時を洗っている〉、また高校生の部の最優秀賞は大野美空さん(群馬県立伊勢崎興陽高等学校)の〈書架のほこりを射ぬく冬の光〉が選ばれた。表彰式は2021年 5月 15日(土)に予定されている。

【2月22日】第2回「猫俳句大賞」が発表された。大賞は森崎重夫さんの〈ダービーやテレビの前に猫二匹〉。審査員は、俳人の堀本裕樹さん、作家の新井素子さん。応募総数は、前回の約3倍の14992句となった。

【2月20日】帯広駅北口にあるジャズバー「PAGE1」が閉店した。マスターの山下敦さん(63)は俳人で、店にはジャズ、俳句、短歌を愛する客が集った。 「わがバーもパンデミックのどん詰まりここらあたりが岐路かもしれぬ」は、昨年12月17日付の朝日新聞北海道版「歌壇」に載った一首。コロナ禍のさなか、閉店は熟考の末の決断だったという。

【2月16日】「炎環」(@Enkan_Haiku)がツイッターをはじめた。

【2月14日】青柳志解樹さんが老衰のため死去。享年92歳。青柳氏は、1979年「山暦」を創刊・主宰。1992年、句集『松は松』で第32回俳人協会賞を受賞している。

【2月8日】第21回現代俳句大賞(現代俳句協会主催)が池田澄子さんに決定。池田さんは今年、句集『此処』(朔出版)にて第72回読売文学賞「詩歌俳句」部門を受賞している。

【2月3日】立春。

【2月3日】東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長(83)が、「女性がたくさん入っている会議は時間かかる」と発言。

【2月2日】節分。2月2日の節分は、1897年以来、じつに124年ぶり。

【2月2日】新型コロナウイルスの感染拡大を受けて3月7日まで会期が延長された虚子記念文学館「虚子と碧梧桐 I」が、2月2日からゲーム「文豪とアルケミスト]とのコラボ企画をはじめた。「文アル」はDMM GAMESをプラットフォームとするアイテム課金制のネットゲームで、昨年11月ごろに2周年記念として特別ステージ「『奇襲作戦「ホトヽギス」ヲ浄化セヨ』」が配信されていた。すごい時代になった。

【2月1日】ミャンマー国軍によるクーデター。アウン・サン・スーチー国家顧問やウィンミン大統領らが拘束された。

【2月1日】【受賞】第72回読売文学賞、「詩歌俳句」部門は、池田澄子・句集『此処』(朔出版)に決定。2010年以降の受賞者としては、第62回(2010年) 大木あまり 『星涼』、第64回(2012年) 和田悟朗 『風車』、第65回(2013年) 高野ムツオ 『萬の翅』、第69回(2017年) 山口昭男 『木簡』につづく受賞。正賞は盾、副賞は賞金200万円。紙上での選評は、小説家で「澤」所属の川上弘美が執筆。「唯一無二の詩型極まる」という賛辞を送った。


【1月31日】【受賞】第24回毎日俳句大賞、発表。応募数は概算で一般の部5700句、こどもの部12000句、国際の部1000句。11名の選者による審査の結果、大賞は福島県会津若松市在住の湯田一秋さん(74)の〈炎天や少年水を縦に飲み〉に決定した。湯田さんは結社には所属していないが、教員退職後に小林雪柳さんから俳句を学んできたという。こどもの部最優秀賞は名古屋市在住、「南風」の水野結雅さん(13)の〈爪切りを慣らせばコスモスの揺れる〉、また準大賞には「藍生」所属の最東峰さん(88)の〈いつかわが柩の渡る虹の橋〉が選ばれた。また、結社奨励賞には「鷹」(主宰=小川軽舟)が選ばれた。詳細は「俳句αあるふぁ」増刊号(2021年2月15日発売)にて発表される。

【1月31日】【受賞】パリ日本文化会館が開催した日仏交流俳句コンクールの受賞者が発表された。総評は黛まどか。その他の選者は、Nicolas Grenier ( 詩人 )、Christian Faure (紫木蘭俳句会 同人)、川崎康輔(Association “Haikuman 575”)。

【1月30日】【受賞】大学生がつくる高校生のための俳句賞「25」の審査が行われた。今回で第4回、審査員は岸本尚毅、高柳克弘、遠藤由樹子が務める。大賞は開成高(垂水文弥・重田渉・佐伯冴人・佐々木拓実・谷田部慶太)の「星の図鑑」。奨励賞には海城高の「静かなる」、星野高の「小舟」が選ばれた。作品は5人で連作をつくるチーム戦。(上のリンクから受賞作品を読むことができます)

【1月30日】東日本大震災を題材にした俳句を詠んできた照井翠さんが、新句集『泥天使』刊行を記念して、朗読会を釜石市で開催。2012年、震災を詠んだ句集『龍宮』を出版、蛇笏賞候補となった。同書は『泥天使』に合わせ、コールサック社から文庫新装版として刊行された。

【1月23日】【受賞】第60回俳人協会賞、野中亮介さんの句集『つむぎうた』(ふらんす堂)に決定。賞金20万円。第44回同新人賞は安里琉太さんの『式日』(左右社)篠崎央子さんの『火の貌』(ふらんす堂)。賞金各10万円。第35回同評論賞には井上弘美さんの『読む力』(角川文化振興財団)南うみをさんの『神蔵器の俳句世界』(ウエップ)。賞金各20万円。同新人賞は該当なし。受賞式は3月2日、東京都新宿区の京王プラザホテルで。

【1月23日】山梨県立文学館で、特設展「飯田龍太展 生誕100年」の開催がはじまった。会期は、2021年3月21日(日)まで。休館日は、月曜日。代表作「紺絣春月おもく出でしかな」「一月の川一月の谷の中」の直筆の書をはじめ、俳句や随筆の原稿、愛用の品々など約80点の資料によって飯田龍太の作品と人物の魅力を紹介する。 

【1月20日】ジョー・バイデンが第46代アメリカ大統領に就任。同時にカマラ・ハリスの第49代アメリカ合衆国副大統領に就任した。

【1月16日】第70回河北文化賞が、俳人の高野ムツオさんを含む3個人2団体に贈られた。「小熊座」主宰の高野氏は、河北俳壇の選者などを務め、2020年7月からは日本現代詩歌文学館の館長に就任している。

【1月14日】【訃報】「豈」同人・事務局長を務めていた北川美美さんが闘病の末1月14日に亡くなった。享年57歳。北川氏は「面」の実質的な創始者であった三橋敏雄の研究を始め、「ウエップ」に2015年から2019年まで21回にわたって「三橋敏雄『真神』考」を連載。

【1月9日】日本経済新聞にて神野紗希さんが、連載「いま読む新興俳句」をスタート。初回は「俳句は文学だ 水原秋櫻子が目指した主観と抒情の復権」。

【1月7日】年末年始にかけての感染拡大を受け、緊急事態宣言が再発令。

【1月6日】前年の大統領選の敗北を認めないトランプ支持者たちが、バイデンの次期大統領就任を正式に確定しようとしたアメリカ合衆国議会(連邦議会)を襲撃・占拠。デーブ・スペクターの「トランプ支持者は、選挙ではなく占拠をしたかったらしい」というツイートに対し、歌人・俵万智の息子が「voteじゃなくて暴徒だね…」とつぶやいたという。




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