後藤麻衣子

【新連載】ハイクノスガタ【第２回】俳句の余白、文化の手ざわり

• 2024.12.30

冬蜂の事切れてすぐ吹かれけり　堀本裕樹【季語＝冬の蜂（冬）】

• 2024.11.27

読み終へて本に厚さや十二月　鈴木総史【季語＝十二月（冬）】

• 2024.11.20

神の旅耳にあかるき風過ぎて　中西亮太【季語＝神の旅（冬）】

• 2024.11.13

うれしさの木の香草の香木の実の香　黒田杏子【季語＝木の実（秋）】

• 2024.11.06

鱗kokeraだより【2024年10月の鱗kokera】

• 2024.11.05

あきさめや肌つつみゆく旅衣　鈴木しづ子【季語＝秋雨（秋）】

• 2024.10.30

巣をあるく蜂のあしおと秋の昼　宇佐美魚目【季語＝秋の昼（秋）】

• 2024.10.23

柿の色とにかく生きなさいの色　宮崎斗士【季語＝柿（秋）】

• 2024.10.16

泣くときの唇伸びて月夜かな　池田澄子【季語＝月夜（秋）】

• 2024.10.09

女湯に女ぎつしり豊の秋　大野朱香【季語＝豊の秋（秋）】

• 2024.10.02