暗い

  1. 筍にくらき畳の敷かれあり 飯島晴子【季語=筍(夏)】

    筍にくらき畳の敷かれあり)飯島晴子 本意にどっぷり浸かりながらも、本意に抵抗する矛盾そのものが俳句形式ではないかという晴子の考えは以前も紹介した。筍も畳も本意をたっぷり含んだ言葉である。晴子に竹や筍…

  2. 口中のくらきおもひの更衣 飯島晴子【季語=更衣(夏)】

    口中のくらきおもひの更衣)飯島晴子 掲句の「更衣」は、綿入…

  3. くらき瀧茅の輪の奥に落ちにけり 田中裕明【季語=茅の輪(夏)】

    くらき瀧茅の輪の奥に落ちにけり田中裕明夏越の祓は、陰暦六月…

  4. 夾竹桃くらくなるまで語りけり 赤星水竹居【季語=夾竹桃(夏)】

    夾竹桃くらくなるまで語りけり赤星水竹居(あかほし・すいちくきょ)…

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