1. 雨聴いて一つ灯に寄る今宵かな 村上鬼城【季語=無月(秋)?】

    雨聴いて一つ灯に寄る今宵かな村上鬼城いきなりだがこの場をお借りして少々自慢がある。このたび、去る九月十八日に、第三十六回村上鬼城新人賞を頂戴した。村上鬼城の名を冠する賞をいただいたことはとても身に余…

  2. 灯を消せば部屋無辺なり夜の雪 小川軽舟【季語=雪(冬)】

    灯を消せば部屋無辺なり夜の雪小川軽舟(「俳句四季」2019年1月号)…

  3. オルゴールめく牧舎にも聖夜の灯 鷹羽狩行【季語=聖夜(冬)】

    オルゴールめく牧舎にも聖夜の灯)鷹羽狩行父の影響を受けてギ…

  4. 枯野ゆく最も遠き灯に魅かれ 鷹羽狩行【季語=枯野(冬)】

    枯野ゆく最も遠き灯に魅かれ)鷹羽狩行保育所の頃に母の故郷福…

  5. 牡蠣舟やレストーランの灯をかぶり      大岡龍男【季語=牡蠣舟(冬)】

    牡蠣舟やレストーランの灯をかぶり大岡龍男(おおおか・たつお))…

  6. ほこりつぽい叙情とか灯を積む彼方の街 金子兜太

  7. 月代は月となり灯は窓となる   竹下しづの女【季語=月(秋)】

  8. 蜆汁神保町の灯が好きで 山崎祐子【季語=蜆汁(春)】

  9. 木の根明く仔牛らに灯のひとつづつ 陽美保子【季語=木の根明く(春)】

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