1. かなしみへけん命になる螢でいる 平田修【季語=螢(夏)】

    かなしみへけん命になる螢でいる平田修(『曼陀羅』平成8年)この連載をはじめ、「一句鑑賞/一首鑑賞」という企画はアーカイブの性質を強く備えている。特にネットに掲載されるものはことさらで…

  2. 【夏の季語】蛍

    【夏の季語(仲夏=6月)】蛍5月から6月ごろにかけて観察することが…

  3. この人のうしろおびただしき螢 飯島晴子【季語=蛍(夏)】

    この人のうしろおびただしき螢)飯島晴子 こう言いながらも、…

  4. 螢とび疑ひぶかき親の箸 飯島晴子【季語=螢(夏)】

    螢とび疑ひぶかき親の箸)飯島晴子 初めて晴子の句集を読んだ…

  5. 螢とび疑ひぶかき親の箸 飯島晴子【季語=蛍(夏)】

    螢とび疑ひぶかき親の箸)飯島晴子) 昭和45年の作。晴子は…

  6. まどごしに與へ去りたる螢かな 久保より江【季語=蛍(夏)】

  7. 男欲し昼の蛍の掌に匂ふ 小坂順子【季語=蛍(夏)】

  8. みすずかる信濃は大き蛍籠 伊藤伊那男【季語=蛍籠(夏)】

  9. 【連載】もしあの俳人が歌人だったら Session#3

おすすめ記事

  1. 【冬の季語】鯨
  2. 消すまじき育つるまじき火は埋む 京極杞陽【季語=埋火(冬)】
  3. 酔うて泣きデザートを食ひ年忘 岸本尚毅【季語=年忘(冬)】
  4. 松葉屋の女房の円髷や酉の市 久保田万太郎【季語=酉の市(冬)】
  5. 【結社推薦句】コンゲツノハイク【2023年8月分】

Pickup記事

  1. 【冬の季語】実南天
  2. 一瞬で耳かきを吸う掃除機を見てしまってからの長い夜 公木正
  3. 恋終りアスパラガスの青すぎる 神保千恵子【季語=アスパラガス(春)】
  4. 【第1回】ポルトガル――北の村祭と人々/藤原暢子
  5. 秋海棠西瓜の色に咲にけり 松尾芭蕉【季語=秋海棠(秋)】
PAGE TOP