高浜虚子
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龍の玉深く蔵すといふことを 高浜虚子【季語=龍の玉(新年)】
龍の玉深く蔵すといふことを高浜虚子いわゆる名句である。中七下五の措辞は、円く熟した龍の玉の美しい碧色についても述べているけれど、さらにまた、たとえば世阿弥の『風姿花伝』の中の「秘すれば花なり…
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なく声の大いなるかな汗疹の児 高浜虚子【季語=汗疹(夏)】
なく声の大いなるかな汗疹の児)高浜虚子 父は78歳でこの世…
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年を以て巨人としたり歩み去る 高浜虚子【季語=行年(冬)】
年を以て巨人としたり歩み去る高浜虚子(たかはま・きょし)まさとし))…
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松山藩主松平定行公と東野、高浜虚子や今井つる女が訪れた茶屋について(1)
【連載】趣味と写真と、ときどき俳句と【#13-1】松山藩主松平定行公と東野、高浜虚…
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引退馬支援と『ウマ娘』と、私が馬を詠む理由
このコーナーは不定期更新の自由な「提言」のコーナーです。セクト・ポクリットの「アゴ…
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はなびらの垂れて静かや花菖蒲 高浜虚子【季語=花菖蒲(夏)】
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【投稿募集】アゴラ・ポクリット