かける
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辛酸のほどは椿の絵をかけて 飯島晴子【季語=椿(春)】
辛酸のほどは椿の絵をかけて)飯島晴子辛酸の「ほど」とは。「程度」という意味にもとれるし、「ご検討のほどよろしくお願いします」のような「ほど」ともとれる。前者の場合には、椿の絵をかけることによって、辛…
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花八つ手鍵かけしより夜の家 友岡子郷【季語=花八つ手(冬)】
花八つ手鍵かけしより夜の家友岡子郷 幼い頃、よく耳鼻科にか…
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老僧の忘れかけたる茸の城 小林衹郊【季語=茸(秋)】
老僧の忘れかけたる茸の城)小林衹郊 今朝の信濃毎日新聞読者…