ぼんやり

  1. 夫婦は赤子があつてぼんやりと暮らす瓜を作つた 中塚一碧楼

    夫婦は赤子があつてぼんやりと暮らす瓜を作つた中塚一碧楼先週に引き続き『現代日本文學大系95 現代句集』を取り出して、この時期に取り上げるなら渡辺水巴の清涼感もいいかしら、と目を通していた。つらつらペ…

  2. ぼんやりと夏至を過せり脹脛 佐藤鬼房【季語=夏至(夏)】

    ぼんやりと夏至を過せり脹脛(ふくらはぎ)佐藤鬼房〈夏至〉を…

おすすめ記事

  1. 【新年の季語】三が日
  2. 螢とび疑ひぶかき親の箸 飯島晴子【季語=蛍(夏)】
  3. 【春の季語】猫柳
  4. 神保町に銀漢亭があったころ【第115回】今田宗男
  5. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第47回】 房総・鹿野山と渡辺水巴

Pickup記事

  1. 寒卵良い学校へゆくために 岩田奎【季語=寒卵(冬)】
  2. 【春の季語】菜の花
  3. 年を以て巨人としたり歩み去る 高浜虚子【季語=行年(冬)】
  4. おでん屋の酒のよしあし言ひたもな 山口誓子【季語=おでん(冬)】
  5. 【連載】漢字という親を棄てられない私たち/井上泰至【第6回】
PAGE TOP