ミヤコホテル

  1. 永き日や相触れし手は触れしまま 日野草城【季語=永き日(春)】

    永き日や相触れし手は触れしまま日野草城(『昨日の花』) 俳句界にミヤコホテル論争を巻き起こした妄想初夜の連作の一句。1934年(昭和9年)日野草城は、「ミヤコ ホテル」と題して『俳句研究』(改造社)…

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