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  1. 海苔あぶる手もとも袖も美しき 瀧井孝作【季語=海苔(春)】

    海苔あぶる手もとも袖も美しき瀧井孝作(『海ほほづき』)海苔というと朝食である。現在では味付海苔などがあるが、昭和の時代は、一枚の海苔を火で炙り、ぱりぱりと音をたてながら折って割いてゆく。食卓に流れる…

  2. 血を分けし者の寝息と梟と 遠藤由樹子【季語=梟(冬)】 

    血を分けし者の寝息と梟と)遠藤由樹子残念ながら、いまだ野生…

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