休み

  1. 休みの日晝まで霜を見てゐたり 永田耕衣【季語=霜(冬)】

    休みの日晝まで霜を見てゐたり永田耕衣畳にごろんと寝転んで、庭の霜でも見ているのだろうか。昼までの間、霜の様子は少しずつ変わってゆく。それを見ている。間延びした最高の休みである。「見る」は写生…

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