信濃
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雨だれを聴きて信濃の濁り酒 德田千鶴子【季語=濁り酒(秋)】
雨だれを聴きて信濃の濁り酒德田千鶴子さて、どうも肩に力が入った文章になりがちだが、もともとの性格によるものだから、どうしようもない。この短期連載のうちに少しでもコツをつかみたいところ。「雨だれ」のよ…
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ひよんの実や昨日と違ふ風を見て 高橋安芸【季語=ひよんの実(秋)】
ひよんの実や昨日と違ふ風を見て)高橋安芸長野県俳人協会編『…
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懐石の芋の葉にのり衣被 平林春子【季語=衣被(秋)】
懐石の芋の葉にのり衣被)平林春子1978年刊行『信濃句集』…
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輝きてビラ秋空にまだ高し 西澤春雪【季語=秋空(秋)】
輝きてビラ秋空にまだ高し)西澤春雪松本で開催されるイベント…
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老僧の忘れかけたる茸の城 小林衹郊【季語=茸(秋)】
老僧の忘れかけたる茸の城)小林衹郊 今朝の信濃毎日新聞読者…
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俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第38回】 信濃・辰野と上田五千石
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みすずかる信濃は大き蛍籠 伊藤伊那男【季語=蛍籠(夏)】