信濃

  1. 雨だれを聴きて信濃の濁り酒 德田千鶴子【季語=濁り酒(秋)】

    雨だれを聴きて信濃の濁り酒德田千鶴子さて、どうも肩に力が入った文章になりがちだが、もともとの性格によるものだから、どうしようもない。この短期連載のうちに少しでもコツをつかみたいところ。「雨だれ」のよ…

  2. ひよんの実や昨日と違ふ風を見て   高橋安芸【季語=ひよんの実(秋)】

    ひよんの実や昨日と違ふ風を見て)高橋安芸長野県俳人協会編『…

  3. 懐石の芋の葉にのり衣被  平林春子【季語=衣被(秋)】

    懐石の芋の葉にのり衣被)平林春子1978年刊行『信濃句集』…

  4. 輝きてビラ秋空にまだ高し 西澤春雪【季語=秋空(秋)】

    輝きてビラ秋空にまだ高し)西澤春雪松本で開催されるイベント…

  5. 老僧の忘れかけたる茸の城 小林衹郊【季語=茸(秋)】

    老僧の忘れかけたる茸の城)小林衹郊 今朝の信濃毎日新聞読者…

  6. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第38回】 信濃・辰野と上田五千石

  7. みすずかる信濃は大き蛍籠 伊藤伊那男【季語=蛍籠(夏)】

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  4. 引越の最後に子猫仕舞ひけり 未来羽【季語=子猫(春)】
  5. 浅春の岸辺は龍の匂ひせる 対中いずみ【季語=亀浅春(春)】

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  5. もし呼んでよいなら桐の花を呼ぶ 高梨章【季語=桐の花(夏)】
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