動く

  1. 白魚の命の透けて水動く 稲畑汀子【季語=白魚(春)】

    白魚の命の透けて水動く稲畑汀子手前味噌で恐縮だが、筆者が所属している野分会と朔出版が「稲畑汀子俳句集成読書会」を共催している。昨年2月に逝去した稲畑汀子を偲んで「稲畑汀子俳句集成」をより深く読み、本…

  2. 動かない方も温められている 芳賀博子

    動かない方も温められている)芳賀博子『髷を切る』2018年9月…

  3. 枯蓮のうごく時きてみなうごく 西東三鬼【季語=枯蓮(冬)】

    枯蓮のうごく時きてみなうごく西東三鬼次は三鬼による枯蓮の句…

  4. 春を待つこころに鳥がゐて動く 八田木枯【季語=春を待つ(冬)】

    春を待つこころに鳥がゐて動く八田木枯「動く」という動詞を持…

  5. みかんむくとき人の手のよく動く 若杉朋哉【季語=蜜柑(冬)】

    みかんむくとき人の手のよく動く若杉朋哉田中裕明の「よき友は…

  6. 蟭螟の羽ばたきに空うごきけり 岡田一実【季語=蟭螟(夏)】

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  5. 「我が毒」ひとが薄めて名薬梅雨永し 中村草田男【季語=梅雨(夏)】

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