如月真菜

  1. 東風吹かば吾をきちんと口説きみよ　如月真菜【季語＝東風（春）】

    東風吹かば吾をきちんと口説きみよ如月真菜（『菊子』）　「東風吹かば」というと、菅原道真の〈東風吹かば匂ひおこせよ梅の花あるじなしとて春を忘るな〉（『拾遺和歌集』）を想起してしまう。菅原道真は、平安時…

トップページに戻る

おすすめ記事

  1. ともかくもくはへし煙草懐手　木下夕爾【季語＝懐手（冬）】
  2. 神保町に銀漢亭があったころ【第60回】片山一行
  3. 海松かゝるつなみのあとの木立かな　　正岡子規【季語＝海松（春）】
  4. 恋の神えやみの神や鎮花祭　松瀬青々【季語＝鎮花祭（春）】
  5. 【冬の季語】冬の薔薇

Pickup記事

  1. 待春やうどんに絡む卵の黄　杉山久子【季語＝待春（春）】
  2. 軋みつつ花束となるチューリップ　津川絵理子【季語＝チューリップ（春）】
  3. 自愛の卓ポテトチップは冬のうろこ　鈴木明【季語＝冬（冬）】
  4. 【春の季語】春惜む（春惜しむ）
  5. まはすから嘘つぽくなる白日傘　荒井八雪【季語＝白日傘（夏）】
PAGE TOP