愛妻俳句

  1. 十二月うしろの正面山の神 成田千空【季語=十二月(冬)】

    十二月うしろの正面山の神成田千空 草田男に愛妻俳句がごまんとあるように、千空も多くの愛妻俳句を詠んでいる。千空にとってその深い恩愛の対象として、市子夫人という存在は至極大きく、それは、「炎天の空へ吾…

おすすめ記事

  1. コスモスのゆれかはしゐて相うたず      鈴鹿野風呂【季語=コスモス(秋)】
  2. 革靴の光の揃ふ今朝の冬 津川絵理子【季語=今朝の冬(冬)】
  3. 【冬の季語】寒さ
  4. 【秋の季語】後の月
  5. ほほゑみに肖てはるかなれ霜月の火事の中なるピアノ一臺 塚本邦雄

Pickup記事

  1. 屋根の上に明るき空やパリの春 コンラツド・メイリ【季語=春(春)】
  2. 口中のくらきおもひの更衣 飯島晴子【季語=更衣(夏)】
  3. 嚔して酒のあらかたこぼれたる 岸本葉子【季語=嚔(冬)】
  4. 野崎海芋の「たべる歳時記」 七草粥
  5. 枯葉言ふ「最期とは軽いこの音さ」 林翔【季語=枯葉(冬)】
PAGE TOP