憂さ

  1. ふところに乳房ある憂さ梅雨ながき 桂信子【季語=梅雨(夏)】

    ふところに乳房ある憂さ梅雨ながき桂信子(『女身』) 梅雨の時期の気圧や湿度は、女性を体調不良にさせる。精神的に不安定となる女性も多い。古代において梅雨は皐月(旧暦五月)の頃で忌み月ともいわれていた。…

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