1. 中年や遠くみのれる夜の桃 西東三鬼【季語=桃(秋)】

    中年や遠くみのれる夜の桃西東三鬼(『夜の桃』) 10代、20代の頃は時間の流れが遅く感じたものである。いつからか、あんなに長く感じられた1年間があっという間に過ぎるようになった。20代の時間は貴重で…

  2. 「野崎海芋のたべる歳時記」桃のティアン

    桃のティアンTian aux pêches暑さの中…

  3. のこるたなごころ白桃一つ置く 小川双々子【季語=白桃(秋)】

    のこるたなごころ白桃一つ置く小川双々子(『小川双々子全句集』1990年)…

おすすめ記事

  1. すきとおるそこは太鼓をたたいてとおる 阿部完市
  2. 【第9回】ラジオ・ポクリット(ゲスト:今井肖子さん・三宅やよいさん・土肥あき子さん)
  3. 自転車の片足大地春惜しむ 松下道臣【季語=春惜しむ(春)】
  4. 山茶花の弁流れ来る坂路かな 横光利一【季語=山茶花(冬)】
  5. 【#26-3】愛媛県南予地方と宇和島の牛鬼(3)

Pickup記事

  1. 風邪ごもりかくし置きたる写真見る     安田蚊杖【季語=風邪籠(冬)】
  2. 神保町に銀漢亭があったころ【第83回】対馬康子
  3. 【冬の季語】おでん
  4. 神保町に銀漢亭があったころ【第38回】柚口満
  5. ひと魂でゆく気散じや夏の原 葛飾北斎【季語=夏の原(夏)】
PAGE TOP