桑田和子

  1. 眼のなれて闇ほどけゆく白牡丹 桑田和子【季語=白牡丹(夏)】

    眼のなれて闇ほどけゆく白牡丹桑田和子暗闇でだんだんと目は慣れてくる。その時間の経過を詠んだ俳句として、印象的な一句である。何も見えないところから、白牡丹の白のぼんやりとした輪郭が見てくる、詠まれてい…

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