1. 氷上と氷中同じ木のたましひ 板倉ケンタ【季語=氷(冬)】

    氷上と氷中同じ木のたましひ)板倉ケンタ私の父は繊維会社に勤めながら、プライベートでアマチュアバンドを組みブルースギターを弾いている。四六時中家でブルースやソウルなどのブラック・ミュージックのレコード…

  2. 氷上の暮色ひしめく風の中 廣瀬直人【季語=氷(冬)】

    氷上の暮色ひしめく風の中廣瀬直人具体物は「氷」くらいであっ…

  3. 死なさじと肩つかまるゝ氷の下 寺田京子【季語=氷(冬)】

    死なさじと肩つかまるゝ氷の下寺田京子(「冬の匙」1956年 北海道ペンクラ…

おすすめ記事

  1. 紅梅の気色たゞよふ石の中 飯島晴子【季語=紅梅(春)】
  2. 【クラファン目標達成記念!】神保町に銀漢亭があったころリターンズ【15】/上野犀行(「田」)
  3. 「パリ子育て俳句さんぽ」【12月4日配信分】
  4. 夕空や日のあたりたる凧一つ 高野素十【季語=凧(春)】
  5. 趣味と写真と、ときどき俳句と【#09】アメリカの大学とBeach Boys

Pickup記事

  1. 多国籍香水六時六本木 佐川盟子【季語=香水(夏)】
  2. 弟へ恋と湯婆ゆづります 攝津幸彦【季語=湯婆(冬)】
  3. たべ飽きてとんとん歩く鴉の子 高野素十【季語=鴉の子(夏)】
  4. 【書評】片山由美子『鷹羽狩行の百句』(ふらんす堂、2018年)
  5. 開墾のはじめは豚とひとつ鍋 依田勉三
PAGE TOP