浮いてこい

  1. 丹田に力を入れて浮いて来い 飯島晴子【季語=浮いて来い(夏)】

    丹田に力を入れて浮いて来い)飯島晴子)平成十二年の作。晴子は七九歳。遺句集『平日』の最後の句。丹田の句は、無茶苦茶な句だ。「浮いて来い」は、そもそも水にふらふら浮いているもの。それに…

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