燃える
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いつせいに柱の燃ゆる都かな 三橋敏雄
いつせいに柱の燃ゆる都かな三橋敏雄 12月最初のハイクノミカタである。早いもので今年も残り一ヶ月となった。師走は名前の通り、師が走り回るぐらい忙しい日が続き、あっという間に今年も終わるのであろう。ま…
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晴れ曇りおほよそ曇りつつじ燃ゆ 篠田悌二郎【季語=躑躅(春)】
晴れ曇りおほよそ曇りつつじ燃ゆ篠田悌二郎 今週、軽井沢へ仕…
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寝化粧の鏡にポインセチア燃ゆ 小路智壽子【季語=ポインセチア(冬)】
寝化粧の鏡にポインセチア燃ゆ小路智壽子(『絵屏風』) 寝化…
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梅雨の日の烈しくさせば罌粟は燃ゆ 篠田悌二郎【季語=梅雨・罌粟(夏)】
梅雨の日の烈しくさせば罌粟は燃ゆ篠田悌二郎(『連作俳句集』昭和9年)…