燃える

  1. いつせいに柱の燃ゆる都かな 三橋敏雄

    いつせいに柱の燃ゆる都かな三橋敏雄 12月最初のハイクノミカタである。早いもので今年も残り一ヶ月となった。師走は名前の通り、師が走り回るぐらい忙しい日が続き、あっという間に今年も終わるのであろう。ま…

  2. 晴れ曇りおほよそ曇りつつじ燃ゆ 篠田悌二郎【季語=躑躅(春)】

    晴れ曇りおほよそ曇りつつじ燃ゆ篠田悌二郎 今週、軽井沢へ仕…

  3. 寝化粧の鏡にポインセチア燃ゆ 小路智壽子【季語=ポインセチア(冬)】

    寝化粧の鏡にポインセチア燃ゆ小路智壽子(『絵屏風』) 寝化…

  4. 梅雨の日の烈しくさせば罌粟は燃ゆ 篠田悌二郎【季語=梅雨・罌粟(夏)】

    梅雨の日の烈しくさせば罌粟は燃ゆ篠田悌二郎(『連作俳句集』昭和9年)…

おすすめ記事

  1. 【秋の季語】秋山
  2. 神保町に銀漢亭があったころ【第81回】髙栁俊男
  3. こまごまと大河のごとく蟻の列 深見けん二【季語=蟻(夏)】
  4. 流星も入れてドロップ缶に蓋 今井聖【季語=流星(秋)】
  5. ゆる俳句ラジオ「鴨と尺蠖」【第10回】

Pickup記事

  1. 【結社推薦句】コンゲツノハイク【2021年11月分】
  2. 対岸の比良や比叡や麦青む 対中いずみ【季語=麦青む(春)】 
  3. 片影にこぼれし塩の点々たり 大野林火【季語=片影】
  4. 鵙の朝肋あはれにかき抱く 石田波郷【季語=鵙(秋)】
  5. 【#33】台北市の迪化街
PAGE TOP