礼賛

  1. 赤き茸礼讃しては蹴る女 八木三日女【季語=茸(秋)】

    赤き茸礼讃しては蹴る女八木三日女(『紅茸』)赤い茸は毒があるので触れてはいけないと教えられて育ったが、絵本に描かれる茸の多くはベニテングダケである。幼い頃読んだ「白雪姫」では、辿り着いた小人の家の屋…

おすすめ記事

  1. 丹田に力を入れて浮いて来い 飯島晴子【季語=浮いて来い(夏)】
  2. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第52回】 新宿と福永耕二
  3. 牡蠣舟やレストーランの灯をかぶり      大岡龍男【季語=牡蠣舟(冬)】
  4. 底冷えを閉じ込めてある飴細工 仲田陽子【季語=底冷(冬)】
  5. 【秋の季語】山椒の実

Pickup記事

  1. 【第3回】ラジオ・ポクリット(ゲスト: 成田一子さん)
  2. とぼしくて大きくて野の春ともし 鷲谷七菜子【季語=春灯(春)】 
  3. 梅漬けてあかき妻の手夜は愛す 能村登四郎【季語=梅漬ける(夏)】
  4. 夕焼けに入っておいであたまから 妹尾凛
  5. 柊を幸多かれと飾りけり 夏目漱石【季語=クリスマス(冬)】
PAGE TOP