背中

  1. 馬の背中は喪失的にうつくしい作文だった。 石松佳

    馬の背中は喪失的にうつくしい作文だった。石松佳石松佳の詩「絵の中の美濃吉」の一節を引いた。この詩が所載されている『針葉樹林』(思潮社・2020)の、その帯にも取り上げられている一節だ。「馬」や「喪失…

おすすめ記事

  1. ほほゑみに肖てはるかなれ霜月の火事の中なるピアノ一臺 塚本邦雄
  2. 鞦韆は漕ぐべし愛は奪ふべし 三橋鷹女【季語=鞦韆(春)】
  3. 旅いつも雲に抜かれて大花野 岩田奎【季語=大花野(秋)】
  4. 【冬の季語】返り花(帰り花)
  5. 「パリ子育て俳句さんぽ」【9月18日配信分】

Pickup記事

  1. 雀蛤となるべきちぎりもぎりかな 河東碧梧桐【季語=雀蛤となる(秋)】
  2. 【冬の季語】花八手
  3. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第48回】 箕面と後藤夜半
  4. 神保町に銀漢亭があったころ【第123回】大住光汪
  5. 【新連載】「野崎海芋のたべる歳時記」 パン・デピス
PAGE TOP