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  1. 芹と名がつく賑やかな娘が走る 中村梨々【季語=芹(春)】 

    芹と名がつく賑やかな娘が走る)(中村梨々去る3月2日に、松江市の「書架 青と緑」(@shoka_books)さんで、念願の「第1回書架句会(仮)」を開催した。松江への赴任が決まった段階より、店主の日…

  2. 葉桜の頃の電車は突つ走る 波多野爽波【季語=葉桜(夏)】

    葉桜の頃の電車は突つ走る)波多野爽波『湯呑』前回は星野立子…

  3. はしりすぎとまりすぎたる蜥蜴かな    京極杞陽【季語=蜥蜴(夏)】

    はしりすぎとまりすぎたる蜥蜴かな京極杞陽(きょうごく・きよう)…

  4. 蜩やチパナスのあたり雲走る 井岡咀芳【季語=蜩(秋)】

    蜩やチパナスのあたり雲走る井岡咀芳(『南洋のたび 咀芳句日記』昭和10年 …

  5. 美しき緑走れり夏料理 星野立子【季語=夏料理(夏)】

    美しき緑走れり夏料理星野立子(現代俳句協会編『昭和俳句作品年表』2014年…

  6. 父がまづ走つてみたり風車 矢島渚男【季語=風車(春)】

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