遠藤由樹子
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血を分けし者の寝息と梟と 遠藤由樹子【季語=梟(冬)】
血を分けし者の寝息と梟と)遠藤由樹子残念ながら、いまだ野生のフクロウを見たことも、鳴き声を聞いたこともない。野鳥観察をしているといっても、基本的に自転車で行ける範囲なので、せいぜい家から十数キロの平…
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きちかうの開きて青き翅脈かな 遠藤由樹子【季語=きちかう(秋)】
きちかうの開きて青き翅脈かな()遠藤由樹子わたくしごとにな…
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青嵐神木もまた育ちゆく 遠藤由樹子【季語=青嵐(夏)】
青嵐神木もまた育ちゆく遠藤由樹子神木というと、屋久島の縄文…
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江の島の賑やかな日の仔猫かな 遠藤由樹子【季語=仔猫(春)】
江の島の賑やかな日の仔猫かな遠藤由樹子江の島かあ。長いこと…
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神保町に銀漢亭があったころ【第71回】遠藤由樹子
角を曲がれば遠藤由樹子かなり以前ということは確かだが、それがいつであったか…