高野公彦

  1. 黒き魚ひそみをりとふこの井戸のつめたき水を夏は汲むかも　高野公彦

    黒き魚ひそみをりとふこの井戸のつめたき水を夏は汲むかも高野公彦井戸水の冷たさから、人づてに聞いたのであろう「黒き魚」の質感を肉付けしていくのではなく、先に「黒き魚」を出しておいて、水の冷たさなどの形…

トップページに戻る

おすすめ記事

  1. 卓に組む十指もの言ふ夜の秋　岡本眸【季語＝夜の秋（夏）】
  2. 神保町に銀漢亭があったころ【第27回】安里琉太
  3. 【冬の季語】煤逃
  4. 神保町に銀漢亭があったころ【第97回】岸田祐子
  5. 神保町に銀漢亭があったころ【第34回】鈴木琢磨

Pickup記事

  1. 未来より滝を吹き割る風来たる　夏石番矢【季語＝滝（夏）】
  2. 【第11回】ラジオ・ポクリット【新年会2023】
  3. 凍る夜の大姿見は灯を映す　一力五郎【季語＝凍る（冬）】
  4. 悲鳴にも似たり夜食の食べこぼし　波多野爽波【季語＝夜食（秋）】
  5. 「野崎海芋のたべる歳時記」プレ・バスケーズ
PAGE TOP